人材ブリッジバンクご利用者様の声(その24)


日本雇用創出機構人材ブリッジバンク制度をご利用されて、転身に成功された方の体験談を掲載します。

プロフィール

48歳。男性。活動期間6ヶ月。

日本雇用創出機構への出向の経緯

「日本雇用創出機構」に出向する半年前に別の会社に、半年後にそこに転籍する事を前提に出向していた。その会社へ転籍する事も考たが、様々な事から判断し、結局転籍をお断りし、当社に赴任することとなった。
当社の概要についての説明は勿論あったし、将来に対する不安も当然あった。
しかし、見学の際にカウンセラーを始めとして数名の方と赴任前に顔合わせができた事で不安はかなり和らいだ。今考えても事前に当社を見学できた事は大きな意義があったと思う。

当社の利点を振り返ると、まず在職中に転職活動を行う事ができる点があげられる。在職中であればその間に給与が支給されるため、退職者と異なり生活面の不安はないので、この事はかなり大きな利点であったと考える。

退職してから転職活動を行うのは、様々な点で大変だと思う。まず、時間に縛られないかわりに、生活時間が不規則になりがち。一方、当社では所定の勤務時間があるため、在職中と同じリズムで行動できる。また、外に出ないで家にじっとしていると体面を保ちづらいところもあるが、この部分も出社する事で解決できる。さらに、履歴書、職務経歴書を印刷する費用、郵送する費用、交通費は結構馬鹿にならないもので、それらの経済的な負担を気にする事なく応募できる事も良かったと思う。。

何よりも最大の利点は座学による研修だったと思う。企業に応募する際、履歴書、職務経歴書を提出するが、今まで転職活動を行った事がないので、書き方そのものが全く分からなかった。その時の私は間違いなく「話はここからですか?」という段階でした。実際の研修ではそこから始めて頂いたわけですが、職務経歴書を作成する前に棚おろしに割と時間をかけた事は良かったと思います。履歴書については基本的には事実の羅列であるため、記載はそれ程難しいものではなかったと思います。一方、職務経歴書はやや難解であったと感じています。職務経歴は入社してから数年程度の方であれば、そんなに過去の事ではないため、過去の記憶をすぐに呼び戻す事が可能だと思います。しかし、私の場合は入社してから既に二十数年が経ってしまったため、自分で行った業務であっても忘れていたり、思い入れが変わってしまったりというのがありました。この作業を自分一人で行っていたらあんまり感じる事はなかったかもしれませんでした。しかし、数名で行ったため、他の方の職務経歴を聞く事ができました。職務経歴書は履歴書と異なり、形が決まっていません。最初は大変な作業でしたが、実際に行ってみると会社毎に編集する事が楽しみになりました。

また、同じ時期に研修を始めたので活動時期は当然同じ時期になります。人それぞれ置かれている状況は異なりますので、内定時期、内定の件数などの競争していたわけではありませんが、他の人が内定を取る事ができた場合には自分自身の励みにもなりましたし、後で考えてもこの事は大きかったと思います。

私の場合は会社の状況が変わったため、転職活動の変化を余儀なくされたところがありました。さらにその時の状況は順風満帆とは程遠い状況でした。多くの会社を受験して壁に何回、何十回と壁にはね返されました。私の年齢でもそれが障害になった事はあったと感じています。勿論他にも至らなかった点はあったと思います。このままではいけないと思い、その間に多くの方から多くの知恵を拝借しました。そして頭の整理ができた事、自分自身が開き直った事等で好循環となったのかもしれませんが、ようやく転職先が見つかりました。自分で言うのも何なのですが苦労に苦労を重ねた中での結果でしたので、素直に嬉しかったと感じていますが、当社の方にも喜んで頂けた事はもう一つ嬉しかったと感じています。この結果は実力というより運が味方をしてくれたところがあったように感じています。もしかしたら諦めず継続的な活動を行った事がこの事を呼び込んだのかもしれません。勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなしと言えばいいのか、本来は誤った使い方かもしれませんが、縁は異なもの味なものと言えばいいのか分かりませんが、諦めなかった事がよかったのかもしれません。もし、当社にいなかったらどうなっていたのか分かりませんが、ここまでの結果を得る事はできなかったと思います。

ただ、残念であった事は2つありました。1つは身近にあるパソナグループの会社との連携が上手くいかなかった事でした。もし上手に活用できていれば、もう少し転職活動を楽にできたかもしれません。もう1つは元社の状況に劇的な変化があった事はあったのですが、お会いする機会がなくなってしまい、言わば孤児のような状況になってしまったので、元社においては今後の課題として捉えていただきたいと思います。これらの事が解決すれば更に良いものとなったと思いますが、それでも当社にいた事で大きな収穫を得たと思いますので、今後に活かしていきたいと思います。

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