人材ブリッジバンクご利用者様の声(その15)


日本雇用創出機構人材ブリッジバンク制度をご利用されて、転身に成功された方の体験談を掲載します。

プロフィール

48歳。男性。活動期間5ヶ月。

はじめに

  • これまで省エネを目的とした炉の開発や若手技術者の教育に当たってきたが、会社環境の変化により職場を離れた。今後も海外勢の生産能力の脅威や、素材革命により会社の明るい未来が見えなかった。
  • 一方、アベノミクスで株価が上昇し、円安により輸出企業の景気がよく、求人件数がリーマンショック以前の水準に戻っており、これを期に退職制度にエントリーすることを決断した。
  • 会社の退職制度では、数社のエージェントを選択でき、担当者の方々がどの方も素晴らしく甲乙つけがたかったが、年金の積立てが継続される日本機構を選んだ。

日本雇用創出機構を利用して

毎朝ネクタイを締めて駅に降り立てたことが意外に誇らしく勇気付けられた。 初めての転職活動であったが、日本機構を選択したメリットとして、以下の点を挙げることができる。

  • キャリアカウンセラー(CA)から1対1の面談でアドバイスを受けることができたこと。
    CAの豊富な転職活動の経験を活かした適切なアドバイスを受けることができ、自分の考えの甘さや短所を修正できた。
  • 同じ境遇の方々と同じ部屋で一緒に転職活動を行えたこと。
    一緒に活動した方々の中には、すでに転職経験のある方々もいて、当初は出遅れ感があったが、その方々が反面教師となる場面もあり転職の難しさを学んだ。 また、コミュニケーションを通じて情報共有でき、皆が大切な転職仲間となり大きな励みとなった。
  • 種々の転職プログラムを受けることができたこと。
    まず、転職ガイダンスとして、転職活動の流れから、履歴書・職務経歴書・志望動機書の書き方を教わった。 また、「中小企業活性化のためのシニア人材キャリア構築プログラム」があり、シニア層の転職に必要なポータブルスキルの表現方法を教わった。

転職活動の経緯

  • 応募結果一覧(結果33社応募、3社採用面談、1社内定入社承諾)
  • 転職活動開始して直後、人材銀行で見つけた某社機構設計技術者に向けて、履歴書・職務経歴書・志望動機書をCAにご教示いただきながら作成できた。応募した結果、応募書類は通過したが、管理職経験が足りないのでNGであった。
  • 次に、上記応募書類を転職サイトに載せたところ、人材紹介会社から炉開発技術者でスカウトを受けたが、面談のスキルが足りずにNGであった。
  • 応募サイトを、主にエージェントを使って応募していたが、面談まで辿り着かないことが転職仲間との雑談で判明し、直接人材紹介会社に応募できる転職サイトに変更した。
  • 職歴上の強みでを生かせる業界は大手素材メーカーしかなく、人事で書類選考対象となるも1ヶ月程度経過の後にNGとなってしまう。人材会社の方の話では、特に関東では20歳からも多く転職活動を行っており、若年層が先に決まってしまい、採用面接まで辿り着けないことがわかってきた。
  • そんな折、人材紹介会社の面談にて、職務経歴書を作成する際に全ての職務が列挙・言葉にできていない点を指摘され、これまでの職務を文章にした。 この作業によりテクニカルタームを整理できて面談対策になり、より転職に有利な施工管理をアピールできることが分かった。
  • また、産業雇用安定センターへ登録したところ、産雇専用のキャリアシート様式の方がポータブルスキルを書き込むには良く、またガイダンスで細かく訂正してもらえた為、これをその後の応募用の履歴書とサイト登録用の職務経歴書に使用した。
  • 転職サイトから某エンジニアリング会社施工管理職にエントリーしたところ、人材紹介会社から連絡が入り、同時に今回の転職先も紹介されたが、経験のない設計職であった為、当初応募書類通過も無理と思い込み、後回しで応募したが、中途採用に積極的で面談も一度きりで内定を得ることができた。

転職活動を振り返って

転職期間は約100日だったが、同じ職場の仲間として迎えてくれた日本雇用創出機構の方々や一緒に転職活動できた仲間の方々には、大変お世話になり、ありがとうございました。
転職活動は自分を見直せる贅沢な時間とか聞き、人生一度くらい転職経験でもと始めましたが、とんでもなく甘く、非常に苦痛であることが分かった。やっと御縁をいただけた会社なので、65歳まで悔いなく勤め切ろうと思う。

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