人材ブリッジバンクご利用者様の声(その14)


日本雇用創出機構人材ブリッジバンク制度をご利用されて、転身に成功された方の体験談を掲載します。

プロフィール

56歳。男性。活動期間6か月。

概要

転職活動支援を受ける企業を3社から選ぶことが出来たが、次の理由で日本雇用創出機構を選んだ。結果として以前から第1希望としていた会社に入社することができ、この選択は自分にとって大正解で、非常に満足できる成果を得ることができた。

日本雇用創出機構を選んだ理由

  • 日本雇用創出機構だけが出向扱いとなり、今まで同様毎日出勤して転職活動を行うことができるので、規則正しい生活で転職活動が行えると判断。
  •  「早期優遇退職制度」に応募した同僚たちと席を並べて活動するので、情報交換や気分転換などのコミュニケーションが取れる。

職務経歴書作成時に受けたアドバイスのポイント

  • まず最初に、自分のキャリアの棚卸を行い「履歴書」、「職務経歴書」を作成した。
  •  「どんな仕事に就きたいのか」をイメージする
    これにより、アピールポイントが明確になった。
    自分の場合は、「設備建設プロジェクトのマネジメント」と「工場生産設備の管理者」であることを目標と定め、以下のポイントに注意してスキル・キャリアを棚卸しした。

    • どのような優れた特徴・強みがあるのか?
    • アピールポイントは、明確になっているか?
  • 「相手目線で作り上げること」と「上手な伝え方」を考えて作成する
    • 初めて見る人にとって、見やすくなっているか?
    • どんな仕事ができるのか、会社にどんなメリットをもたらすかが相手はイメージできるようになっているか?
    • 理解しやすい言葉で表現する。すなわち、今までの会社専用の言葉ではなく、世間で使われている言葉を使う。
    • 書類選考時などでひっかりやすい検索ワードを用いる。
  • 経歴書は「プロマネ用」と「工場管理職用」を用意し応募案件により使い分けた。
  • 作成した経歴書がよかったと感じたことは、以下の通り。
    • 転職エージェントのキャリアアドバイサーと面談できる確率が高い。
    • 求人応募時の書類選考通過確率が高い。
    • 面接時に相手が興味を持っているものが双方で理解しやすくなることで、聴きたいことに焦点を当てた無駄の少ない会話を進めることができた。

転職活動に当たって受けたアドバイス

  • 迷ったら応募する。年齢制限があっても職務経歴の内容によって、条件破壊や他の求人案件に回してもらえる可能性がある。取り敢えず応募しなければ始まらない。
  • 但し、募集案件の内容をよく見て条件に合うように職務経歴書を見直しして応募すること。一度応募した会社で書類選考NGになると別の案件で申し込んでも門前払いや転職サイト側でリジェクトされてしまう恐れがあるので、大切に応募したほうが良い。

活動実績

  • 案件応募   :59件(うちWEB応募5件、スカウト7件)
  • 書類選考通過 :11件(書類通過率、18.6%)
    1次面接NG : 4件、 2次面接NG : 2件、 内定取得    :1件、
    途中辞退  :4件、 書類選考NG:42件、 書類選考中辞退: 6件
    自分の年齢(56歳)以上の59件応募した。
  • 書類選考の通過率は、最初の月は、14件中1件だったが、徐々に通過率が上がっていったという手応えがあった。

活動経緯

  • 最初の月は、転職サイトにWEB上で応募を試みましたが、全てNGだった。
    転職エージェントのキャリアアドバイサー(以後CAと称す)数名との面談で
    「見えない年齢制限があること。求人案件の90%は35歳以下。残りも9割は40代又は55歳までとなっている。あまり選り好みはできない。更に出来るだけ早く申し込まないと若い応募者が選ばれてしまう。」とのコメントを受け、WEB
    画面上で申し込んでも書類選考通過は難しいと判断した。
  • 転職エージェントを通じ、見えない条件(年齢制限)について応募可能な非公開求人を持っているCAからの紹介を主体に応募することとした。
  • 相性の良かった転職エージェント
    • A社…エンジニア向けの非公開案件を多く持っていて、面談の都度CAの方より、10から20件程度求人案件を紹介して頂いた。内1件に内定を頂き、採用が決まった。
    • B社…CAの方が直接求人会社に訪問して、売り込んでくれるので、如何にに自分の特徴を伝えるかがポイントになる。また、先方からの信頼度が高く、面接の際にCAの方が同席して頂くことが多くあった。
    • C社…CAの方は若手の方で、当初は自分の希望する案件とかけ離れたものの紹介が多かった。しかし、書類選考が難しい会社に通過したことにより定期的な求人案件の紹介があり、それに対し希望しないときの理由を都度丁寧に説明した結果、自分に適した案件を紹介していただけるようになった。
    • D社…CAの方は若手で、面談時の対応・印象は良かったが、一度書類選考不採用後、対応が若干引いた感じがしたた。しかし、各拠点のCAから求人案件についての問い合わせ回答や紹介などを頂くことができた。

面接に際して

  • 書類審査の通過後面接を受ける前には必ず指導員の方から次のアドバイスを頂いた。
  • 事前準備のポイント
    • 求人票をよく読み、先方の求める人物像、求人の背景などを把握すること。
    • 面接時の想定問答集を作成すること。
    • エージェントのCAと連絡をとり、求人票以外の情報を収集すること。
      出来ればCAとあって対策を練る。想定問答集を渡して見てもらい、アドバイスをもらうこと。
      特に志望動機と貴社への質問は都度考えて作ること。
    • CAをうまく使うことと、自分の転職に対する熱意をCAに印象づけさせること。⇒ CAと良い関係を作ることが重要
  • 面接時の注意点
    • 喋りすぎないこと。相手の質問をよく聴き、意図を理解すること。
      ⇒ 指導員の方は、自分がしゃべりすぎる性格を瞬時に把握し指摘くれた。
    • 先方の知りたいことを要領よく答えるようにすること。
    • 質問事項は、最低3,4問は、準備すること。
      ⇒ 給料などの待遇などはなるべく聞かない。業界、会社の将来の目標や生産条件・課題などといった先方の業務に興味があることを印象付ける質問が望ましい。
  • 面接後のフォロー
    • 面接終了後、CAにすぐに電話で報告し、次のステップに進みたいかどうかの意志表示をすること。
    • 面接メモを作成し、指導員に報告、CAにも送付すること。
      ⇒ このメモは、次のステップに進んだ際、自分が何を話したかのリマインドになるので、必ず残すこと。
    • 以上を欠かさず実施した結果、CAからの信頼が向上したと感じ、魅力的な求人案件の紹介を受けることができるようになった。

日本雇用創出機構の利点

  • 情報交換、定期報告、適宜アドバイスが受けられる貴重な場である。
    毎週月曜日1時間30分程度各自の転職活動報告、情報交換が行われた。これにより、以下のメリットが得た。
  • 他のメンバーからのエージェントの評判や面接方法(SPIや面接形式など)が参考になった。⇒ 事前に知っておくことで、準備をしたり、その場で慌てない心構えに役立った
  • 活動の進め方の悩み相談などができた。
  • 書類選考でNGになっても皆と話すことですぐに立ち直ることができた。
    一人で活動をすると書類選考、面接の結果なので心が不安定になりやすいが、毎日、規則正しく出勤しみんなと一緒に活動している、いつでも気軽に指導員に相談、アドバイスが得られるというのは非常に有難かった。

おわりに

  • 日本雇用創出機構で就職活動を行えたことと、アベノミクスや円安などにより雇用情勢が好転している状況で、転職活動を行えたことは非常に運が良かったと思っている。
  • 今まで一つの会社でしか勤務経験がなかったため、社会人としての価値評価が不明瞭だったが、
    • 自分のスキル、キャリアの棚卸ができた。
    • 多くの会社へ応募し、書類審査、面接を通じ自分に対する評価を頂くことができた。
    • どのようにすれば自分のスキル、キャリアを世間に伝えればよいかを学ぶことができたことで、自分自身を再評価することができた。
  • 今後第二の社会人として自信を持って邁進していきたいと思う。

 

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